【水中戦復活の兆し?】水中戦が不評な理由 【モンスターハンターワイルズ】

モンスターハンターワイルズ

先日配信された【Monster Hunter Wilds Developer Livestream: Gamescom 2024 - Day 3!】でモンスターハンター:ワイルズでは水中探索が出来ることが判明しました。

水中戦は来ないと明言されていますが水中でしか真価を発揮できないモンスターもちょこちょこいるという事もあり、実装もあり得る話になってきたのでは無いかという期待/絶望感が高まってきているという状況です。

一体なぜ賛否両論ありながら否の方が多いのか振り返っていきましょう。

うざったい立体アクション

水中に入ると上下左右の立体アクションになります。

上下左右のアクションになるので全方位を意識しなければならず、モンスターの動きに追いつけず攻撃が当てづらかったり回避がしづらかったりします。しかもハンターの攻撃は左右アクションのままだったので縦軸を調整しながら攻撃を当てていかなきゃいけないので凄くうざったいです。

以前の飛び回りながら龍風圧を発生させていたクシャルダオラと同じように攻撃を当てるのに一苦労という鬼畜仕様と酷似しているので、水中戦を嫌うのは自明の理という事になっております。

視界の悪化

  • ステージにもよりますが水中に入ると明るさが30~60%失われます。
  • 水没林ではシルクアウト?と水草による直接的な視界悪化が起こります。

基本的に陸での戦闘より暗くなったりオブジェクトの視界妨害による戦いづらさがありました。

水中専用ステージでは撃竜槍があったりバリスタを使えたりしましたが一度離れるとどこにあるのか見えなくなるし暗いと上下が曖昧になり、平衡感覚を見失う時があるのでその探索だけで時間が掛かったりもしてました。

水中モンスターは発光しているのが多かったので意図的に見失わせるチャナガブルのだまし討ちみたいのなの以外では何処いるか見失うみたいな事は流石に無かったです。

酸素要素

  • 酸素ゲージというものが存在し、水中に入るとこのゲージが減っていきます。
  • 酸素ゲージが無くなると酸欠状態になり火属性やられ状態のようにhpが減っていきます。
  • 酸素玉という支給品boxにも入ってくるインフラ系アイテムを使用するのとステージ上で出てる泡に当たることと水から顔を出せれば酸素ゲージが回復します。

酸素玉はポーチに空きが無ければ入る余地が無く泡を探して酸素補給しないといけないし、回復と並行して酸素玉を使うのは一々面倒くさいし、クーラードリンクとホットドリンク程重要でもない要素でありながら黙殺出来る程のものでもないという気色の悪い立ち位置です。

酸素要素はリアリティでという意味で実装されたと思いますが窒素酔いや減圧症の症状がゼロで重い武器を抱えながらのダイビングと強走薬を飲めば休憩なしで走り続けられるいうフィジカルモンスター(フィジカルギフテッド)のハンターが酸素不足に苦しめられる程の長期戦なら水中専門の水棲モンスター相手に生きて帰って来る事は出来ない訳です。

これらの事を踏まえれば只々面倒くさい要素が追加されただけというのがよくわかると思います。

武器格差

モンスターに攻撃を当てにくいというのと距離の把握が難しいというのもがあり、短距離武器はかなり不利になります。

その逆に中間距離から遠距離の武器になると回避距離UPがデフォルトでスキルに組み込んでいたりガードが出来たりするので水中戦では相対的に動きの幅が広がり攻撃を当てさせず当てるというパーフェクトな戦い方が水中でも出来るようになります。

特に短距離武器が攻撃を当てづらかった理由としては水中でモンスターのダウン時の動きが少しだけ違っていて、体がニョキニョキ動いて射程範囲外に押し返されていたので不利だったという面もあります。

まあ鹿弓やしゃがみ打ちバグというガンナーの優位性があったからというのもありますが水中では陸の動きにあったアドバンテージが完全に無くなった武器もあるので格差が大きくなっているという状況でした。

まとめ

知っての通り、以前の様な水中戦だと令和の価値観ではノイローゼになる人が続出するのは間違いないです。

水中戦が少し許されている理由の一つは水中モンスターに強敵が居なかった事が一番大きかったんじゃ無いのかなと思います。

水中戦最後のゲーム「モンスターハンター3G」でも強いてあげるなら【ナバルデウス亜種】【グラン・ミラオス(水陸両用)】【ラギアクルス希少種】の3体程度で、この3体も大した強さではありません。

水中を強制されるステージでは機敏さが控えめなモンスターしかいなかったというのもあり、水中戦のうざったい操作性が忘れられたり、「なんだかんだ悪くなかったよね」的な回顧を出来たりとプレイヤーに余裕があったから許容している人もいる要因になっているんでしょうね。

年齢層がそこまで高くないゲームなので取捨選択が出来る人が多く、よりベターなシステムを求めるので昔を懐かしむような「蛇足コンテンツを復活せよ」という暴徒キチガイが少ないのが救いですね。

個人的には水中戦で苦戦した記憶も楽しかった記憶も一切ないですが生まれ変わるのであれば復活は問題ないかなという感じです。

寧ろユニークなシステムと思っているので水中専門のスキルを増やしまくって陸や空のモンスターを水中に引きずり込める様なスキルを実装し、「火力の陸上スキル」「安定攻略の水中スキル」という感じに棲み分け出来るようにしてほしいものですよ。

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